ファンタスマゴリア紀行

ファンタスマゴリアを実際に旅したラダ氏による紀行文です。
エリアごとに更新していきます。

 

第11 話 「クッキー人たちの住む街」     ラダ氏

クッキータウンの住人は働き者だ。街の修復に余念がない。というのも身体がクッキーでできているため、天敵が多いのだ。油断すると食いしん坊のクッキーワニに街をかじられてしまう。街だけではない、自分の身体すら危険なのである。彼らはめったに街の外に出ないようにしているが、やむなく出るときは特製のピカピカしたブリキ製の服を着るようにしている。
街はゴーレムというお菓子屋さんが創設。クッキー人たちは彼を英雄として祭り上げ、クッキーでできた胴像をたてた。ところがこれがプテラノドンの狙う格好の的なのである。
心配事はただひとつ、角砂糖の木の収穫。不作だと修復に支障をきたす。そのため角砂糖の木の収穫をつねに観察している。


       

 

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