ファンタスマゴリア紀行

ファンタスマゴリアを実際に旅したラダ氏による紀行文です。
エリアごとに更新していきます。

 

第2話 「一年のほとんどが雨の降るキノコの森」     ラダ氏

一年のほとんどが雨のため、キノコが巨大化して大きな森になっている。キノコだけでなく、湿気によって巨大化したカタツムリも生息しているという説もあるが定かではない。夜になると少し雨が弱まるので、胞子たちが発光しながら自由に動き始める。美しい光景である。
このキノコは食用となるが幻覚作用がある。食べると星がチラチラと見え始め、身体が軽くなってしまうらしい。だが味が良いと評判で、晴れた日には各地からキノコ狩りに訪れる人々で、ふだんは静かな森も賑わいを見せる。
「ええ、友人のヒイラギ氏も大好物でよく食べにきます」(ドライグッズ店主談)

       

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