ファンタスマゴリア紀行

ファンタスマゴリアを実際に旅したラダ氏による紀行文です。
エリアごとに更新していきます。

 

第7話 「高密度のアルコールが作り出す幻想風景」     ラダ氏

この村には無数のウイスキーの密造所がある。それぞれ密造所から空気中に発散する高密度のアルコールのため、村の風景は奇妙にゆがんでいる。
また、ここに来ると空気中のアルコールが体内に吸収されるのでな幻覚を見る。電柱が歩きだしたり、人目を盗んで月がイタズラしたり、村全体に酒が降り注ぐなどさまざまだ。
なにやら怪しい雰囲気もただようので、一人で行くのは少々危険。また、2年間ここに住むと確実にアルコール中毒になると言われているので、長居は禁物である。
ここで作られるあるウイスキーは幻覚作用があり禁じられているが、惑星中の酒好きの絶大な支持があるため、今だに出回っているらしい。

       

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